年末年始の豆知識②!正月飾り 由来 意味 併せて掲載 HAPPY BIRTHDAY 12月29日
年明けまであと3日!
この時期にピッタリな
年末年始に関する知識をご紹介します
まずは今日のお祝いから
12月29日 生まれの方
歳神様を家にお迎えし祝う
行事です。
歳神様とは、
先祖の集合霊のことを呼んだもので
年の初めにやってきて、
その年の家族の健康や五穀豊穣
を約束してくれる神様です。
正月飾りは、その歳神様を
心から歓迎するための準備
として飾るものです。
よく知られている正月飾りに
門松、しめ飾り、鏡餅があります。
〈門松〉
門松は、
歳神様の依代(よりしろ)と言われており
正月飾りのなかで、最も重要なものとされています。
歳神様が迷わず降りて来るための
目印となるものです。
* 依代とは、
心霊が依り憑く対象物のことをいいます。
【門松を飾る時期】
関東では12月8日
関西では12月13日から始まり、
一般的には松の内(1月7日)まで
地域により、
小正月(1月15日)や
二十日正月(1月20日)までとなります。
〈しめ飾り〉
新しい藁に裏白(うらじろ)、ゆずり葉、
橙(だいだい)などをあしらって作った
お飾りを、しめ飾りといいます。
新しい藁は、
古い年の不浄を払うという意味があり、
裏白は長寿、ゆずり葉は子孫の繁栄、
橙は家系の繁栄を願ったものです。
しめ飾りは
神様を迎える清浄な場所を示す
ために飾るものですが、玄関に飾ることで、
災いが外から入る事を防ぐといわれています。
【しめ飾りを飾る時期】
門松と同じで
12月28日~1月7日まで一般的。
小正月までの地域は、
1月15日まで。
二十日正月までの地域は、
1月20日までとなります。
〈鏡餅〉
鏡餅と言っても、
鏡を思わせる姿形ではないですが、
実は昔の鏡は鏡餅のように
丸い形をしていました。
そして昔から、
鏡は神事によく用いられていた事や、
または「三種の神器」の一つとして
昔から大切にされてきたものです。
さらには鏡には神様が宿ると
言い伝えられている事から、
鏡に似せた餅を飾って
神様と共に新年を祝う
という意味を込めて、飾ります。
鏡餅の飾りには、
それぞれに意味があります。
〔 鏡餅を載せる台 〕
三宝と言って
昔から神事の時には使われていた台です。
〔 鏡餅の上に飾るもの 〕
鏡餅の上に載っているのが
橙(だいだい)です。
ちなみにこれは、
昔はその名の通り橙と載せていましたが
今はみかんが代用される事が多いようです。
橙の意味は、子孫が代々栄えますように、
と言った意味が込められています。
〔 添える紙 〕
鏡餅の下から台の下へと下ろされた
赤白の紙は、御幣、四手。
これは、
四方に繁栄するようにと言った願いと共に、
赤には魔除けの意味も含まれているようです。
そして、
鏡餅の下に敷いている紙は
四方紅と言って、
一年間の繁栄を願うといった意味があります。
〔 緑色の葉 ]
鏡餅に緑色の葉が付いている事が
よくあると思いますが、
これはシダで、シダは古い葉と新しい葉が
一緒に成長する事から、
末永く繁栄するようにといった願いや、
対になっているので夫婦円満といった
意味もあるようです。
【鏡餅を飾る時期】
一般的に12月28日から
備えた鏡餅を下げるのは1月11日。
ぞろ目で縁起がよいから、
というのが理由のようです。
〈引用作成〉
紀文のお正月
http://www.kibun.co.jp/knowledge/shogatsu/sp/iware/toshikoshi.html
いい日本再発見
http://ii-nippon.net/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%A2%A8%E7%BF%92/1110.html
鏡餅はいつからいつまで飾るの?鏡餅の飾り方のポイント – 豆知識PRESS
http://sk-imedia.com/kagamimochi-3615.html