嫌われる勇気!chapter3「他者との競争」アドラー心理学 解釈 併せて掲載 HAPPY BIRTHDAY 1月29日 30日
2017 年1月12日スタート
毎週木曜夜 10:00~10:54
香里奈さん5年ぶりの主演
連続ドラマが始まりました
嫌われる勇気こそ人に好かれる極意!
アドラー心理学の5原則まとめ
http://yagi-coach.com/ningenkankei/kirawareru-yuuki/
庵堂の弱点を知りたい 相馬
「弱点のない人間なんていません」
『あなたの顔を気にしているのは
あなただけです
きっと庵堂くんなら
そういうでしょう』
「どういうことですか?」
『人生とは、
他者との競争ではない
ということです』
同じ働く女性として
" ライバル視 "
『健全な劣等感とは、
他者との比較から生まれてくる
ものではなくて、
理想の自分との比較から
生まれてくるものなんです。』
『人は誰もが違っています。
性別、年齢、知識、経験
全く同じ人間なんて
どこにもいない。
ですが、我々は同じではない
けれど、対等なんです。』
勝ち組の論理。
明らかに人より劣っていて
コンプレックスの固まりの
ような人だっているのでは?
『アドラーが唱える問題はそこです。
競争には勝ち負けが
付きまといます。
常に他者を意識し、
敗者にならないために
勝ち続けなければなりません。
競争の中に身を置く人の
心は休まることはないんです。』
『ですが、実際のところ
他者はそれほどあなたのことを
気にはしていません。
だから私は相馬くんに
こう言ったんです。
あなたの顔を気にしている
のは、あなただけだと。』
〈 他者への劣等感 〉
【 ①競争の中での劣等感 】
高校受験の失敗、
その後 死にもの狂いで勉強
一流の大学に入る。
一方は高校に受かり、
ハーバード大学を卒業した
母校の英語教師となった才女。
学歴、結婚、信頼
全てを手にしている。
競争にやぶれた敗者
羨望、嫉妬、そして悪意。
【 ②学歴に対する劣等感 】
低学歴の親が教育に口を出すと
ろくなことがないんです。
自分の出来が悪かった癖に
子供に過剰な期待を寄せちゃって
そういうの子供からしたら
重いんじゃないですか。
〈 投影 〉
【 ①自分の理想を投影 】
高校をトップの成績で合格した生徒
彼女にとって理想的なかつての自分
自分を落とした高校で
理想の教師を演じ、
あなたを理想の自分に見立て
育てることで、生き直しを
図ろうとしていた
でも所詮 他人は他人
結局は自分より優秀な生徒に対しても、
劣等感を抱くようになった
【 ②自分の劣等感からの投影 】
「娘の幸せだけを思って」
『あなたは娘のために
殺したのではありません
あなたは自分の劣等感を消すため、
娘を通して人生の生き直しを図ろうとしていた
その邪魔になるものを
あまりに安易なやり方で取り除いただけです』
『吉野先生もまた自分の劣等感
を消すため、恵さんを利用した
恵さんは身勝手なあなた達
大人の犠牲者です。』
《 投影とは 》
プロジェクターを使って映画を見るときは、
DVD(ソフト)などを再生して
プロジェクターでスクリーンに
映像を投射して映画を見ます。
このような仕組みを
私たちの心は持っています。
私たちは自分のマインドを
人や社会に投射しています。
自分のマインドというソフトを
スクリーンではなく、
人や社会に無意識的に
常に投射しているんです。
一人窓際で外を眺めている人を見て、
ある人は『日向ぼっこ?気持ちよさそう~』
と思う人もいれば、『悩んでいるのかな?』
と思う人もいるでしょう。
このように人によって同じ物をみていても、
とらえ方が違っていることというのはあります。
それは私たちは自分のマインドを
外に投射して物を見ているからなんですね。
言い換えれば同じ状況に接していても
人それぞれ違う色づけをして物事を見ている
とも言えます。
なので、人それぞれ捉え方、
感じ方が変わってきます。
『私は何を投影して物事をみているのか?』
という考え方を取り入れていくと
「これは私が○○を投影しているから、
このように感じがちになるのでないか」
「これは私の投影であって他の人は違う
ように感じているのかもしれないな」
というような捉え方ができるようになり、
物事の捉え方が広がっていきます。
〔引用作成〕
カウンセリングサービス
http://www.counselingservice.jp/s/lecture/lec417-1.html
〈 心の拠り所 〉
「高校生に入るまでは
なんの疑いもなく、
お母さんの言われるがままに
生きてきた
でも勉強なんて大嫌いだった
本当は友達と遊びたかった
だから、そのことをお母さんに
言ったら
あなたのために頑張っているのに
なんでそんなことを言うのって、
その時に気づいた
私のためなんかじゃない。
自分の価値観を
私に押し付けているだけなんだって」
吉野先生に惹かれたのは、
自分を理解してくれると思ったから
〈 精神的自立 〉
娘が母親を助けた理由
『それはあなたの弱さです
結局はお母さんと離れる
勇気がなかったんです
お母さんに反抗していたのも
お母さんに認めてほしかったから
本当に自立していれば
反抗などしません。』
ありのままの自分を受け入れる
《 弱みは個性に変えられる 》
人は誰でも「弱み」を持っています。
どんなに成功しているように見える人も、
隙のないほどキレイだと思える人も
必ずコンプレックスは持っているものです。
人は基本的にネガティブな気持ちに傾きやすい
ため、本当は「強み」も持っているのに、
ついつい自分の「弱み」にばかり、
気をとられがちです。
そして必死に隠そうとしたり、
ごまかそうとしたりして、
生きにくくなってしまいます。
世界最高の経済思想家といわれる
ピーター・F・ドラッカーは、
人でも企業でも必要なのは
「強みを伸ばす」ことだと言っています。
お金を稼ぐにも、人脈を広げるにも、
業績を上げるにも、その武器となるのは
自分の「強み」の部分です。
人なつっこさでは負けない、
計算では負けない、
フットワークでは負けない、
話を聞くことなら負けない......
何でもいいので、自分がこれなら
人には「負けない」というものを見つけて、
磨いてみてください。
それは必ずあなたの人生において、
いつでも、どこでも自分を守る
最強の武器となります。
それともうひとつ。
自分が思っている「弱み」というものは、
実はあなたが短所と思っているだけで、
本当は魅力の元であったりします。
ある女優さんは、
自分の手がずっと嫌いだったそうです。
手を眺めては、
「もっと指が長かったらいいのに」
「色が白ければいいのに」
「華奢だったらよかったのに」と、
嘆いていました。
でもある日、自分にこんなに嫌われている
手が可哀そうに思えて、せめて自分くらい
は好きになろうと思い直しました。
ハンドクリームをいつも持ち歩いて、
空き時間にはマッサージ。
お風呂に入ったらパックをしたり、
爪も自分で磨いて、いつもピカピカに
していたそうです。
すると、いつからか「あなたの手は
本当に美しいわね」と誉められるよう
になり、自信を取り戻すことができた
と言っていました。
この女優さんのように、
自分の弱点だと思っているところという
のは、人とは違う特徴のある部分。
つまり『個性』であることも多いのです。
もっとキレイになりたい、
輝きたいーーーー
そう思ったら、
自分だけの『個性』を見つけて、
磨くことだと思います。
こう思って見直してみれば、
弱点も愛すべき自分の一部と思えるの
ではないでしょうか。
〔引用作成〕
2017年1月27日の
金曜ロードSHOW!で放送した
ジブリ作品 『 耳をすませば 』
聖司のバイオリン職人になる夢への情熱、
雫の自分の可能性を見出だそうと奮闘する姿。
真っ直ぐな思いが、
自分という名の原石を
磨いていくのかもしれませんね。
こちらに併せて
HAPPY BIRTHDAYを掲載します!
1月29日 生まれの方
『 お誕生日おめでとうございます 』
誕生日花「ルピナス」
花言葉:安らぎ
1月30日 生まれの方
『 お誕生日おめでとうございます 』
誕生日花「リュウキンカ」
花言葉:必ず来る幸福
1月29日 生まれの方
『 今日からの一年が
素敵な1年になりますように 』
1月30日 生まれの方
『 30日からの一年が
素敵な1年になりますように 』
競争から抜け出し、
理想の自分を追及することの
大切さを学ぶことができた 青山
だが、競争するな、
劣等感を捨てろと言われても
そんなことを実践するのは
難しく、もっと頑張れよと
肩を叩かれているようなもの..
精神論のではなく具体策
"自由について"の議論
アドラーが説く
自由とはなにか..
嫌われる勇気 - フジテレビ
http://www.fujitv.co.jp/kira-yu/
上記はあくまで私の解釈です。
ぜひ原案やドラマを観て、
あなただけの解釈を見つけてみてください。
受け取り側によって変わる解釈が、
心理学、書籍や情報の面白さです。
〈引用作成〉
サニステ!~Sunny Station~
http://sunnystation.info/archives/16472
嫌われる勇気 3話