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2006年12月21日 冬至!とは かぼちゃ 柚子湯 由来 併せて掲載 12月20日 HAPPY BIRTHDAY

12月21日は、

二十四節気の一つ

『冬至(とうじ)』

一年で昼が最も短い日です。


冬至にはゆず湯に入り、
かぼちゃを食べる風習があります。


今回は、そんな冬至について
くわしくお伝えしていきます。



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《 冬至とはどんな日 》


一言でいうと
1年で最も日中の時間が短い


別の言い方をすると

1年で日の出から

日の入りまでの時間が最も短い

または
1年で最も夜の時間が長い


この日のことを

冬至(とうじ)と呼びます。


ちなみに1年で
最も昼の時間が長い日を夏至と言います。



〈 2016年の冬至 〉

2016年の冬至は12月21日

冬至は毎年同じ日かと思いきや、
その年によって微妙にずれるんです。


1992年から振り返ると12月22日が
冬至になっている年が多いのですが、

4年に1回のペースで

12月21日 が冬至になっています。

この12月21日が冬至になる年は
うるう年なんです。




〈 うるう年と冬至 〉


うるう年とは
2月29日がある年のこと。

2月は28日までですが、
4年に1回、2月が29日まであります。

1992年から見ていくと、 
うるう年になる時は
冬至が12月21日になっています。




〈 2016年の冬至の日の出と日の入り 〉


では冬至はどれくらい日中の時間が短くなるか、
2016年12月21日の日の出と日の入りの時間を
見て確認しましょう。

日の出、日の入りの時間は
日本の場所によって変わります。

東京を例に確認します。


日の出が  6:47
日の入が 16:32

この日の日中の長さは約9時間半


最も昼の時間が長い
夏至と比較してみると..


東京の2016年の夏至(6月21日)の

日の出が  4:25
日の入が 19:00

夏至の方が約4時間半、
日中の時間が長くなります。

冬至と夏至では、
日の出、日の入りの
時間が全然違ってきます。




〈 冬至、夏至と春分の日、秋分の日 〉


冬至は、
1年で最も日中の時間が短い

夏至は、
1年の中で最も昼間の時間が長い

春分の日と秋分の日は、

昼と夜の長さが同じになります。



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〈 昼と夜の長さが変化する理由 〉


それは

地球と太陽の位置関係

地球の地軸の傾き

この2つが関係しています。


地軸とは
北極点と南極点を結ぶ線で、

地球はこの地軸を
中心に自転(回転)しています。


そして、
地球は太陽の周りを
1年かけて周っています。

これを、地球が太陽の周りを
公転しているといいます。


地軸は23.4度傾いている

のですが、この傾きがあるせいで

季節によって

水平線から出てくる太陽の位置が変化

して、それにともない昼と夜の時間も
変化するのです。



ちなみに、
冬至の日は、太陽は1年で
一番南よりの東から出て、
一番南よりの西に沈みます。


太陽が
その日で一番高いところにくることを
南中というのですが、

冬至の日はその高さが1年で最も低い

のです。

だから、太陽が見えている時間も
1年で最も短くなります。




〈 一陽来復 〉


冬至は、
一年でもっとも太陽の力が弱まる日ですが、

以後は

再び太陽の力が強くなる事から

「一陽来復」と言って、

この日を境に運が上向く

とされていました。


そして、さらに運がよくなるようにと
「ん」がつく物を食べていたのです。

これを「運盛り」と言うのですが、
特に運盛りに食べられていたものは、
れんこん、だいこん、にんじん、ぎんなん、
きんかん、かんてん、うんどん(うどん)です。

これらは「ん」が2つ入る物として
好んで食べられていたとされています。



【 南瓜 】

冬至と言えばかぼちゃを食べるというのが
当たり前のように刷り込まれていますが、
かぼちゃには「ん」が付いていません。

これは、かぼちゃは漢字で書くと
「南瓜」となります。


すなわち "なんきん"で
「ん」が2つ付いているのです。


さらにかぼちゃは本来は夏野菜です。

貯蔵が効くので
冬まで美味しく食べられるのもそうですが、
元は南方から渡ってきた野菜である事から、


夏や南は陽の気を持つものとして一年で

もっとも陰(太陽の力が弱い日)に

陽を多く含む物を食べる

という意味もあるそうです。




【 柚子湯に入る由来 】

冬至に柚子湯に入る由来は、

運を呼び込む前に体を清める

といった意味があったからです。


昔は、今と違って
毎日のようにお風呂に入らなかったので、

お湯に浸かる事自体が
お浄めの意味があったようですが、
さらに香りの強い柚子を入れる事によって、

邪気を払うといった意味もあったようです。


また、
融通が効く湯治=柚子が効く冬至
などの語呂遊びの要素もあったと
言われています。




〈 かぼちゃとゆず湯には他にも 〉


かぼちゃは、
ビタミンEやβカロテンが豊富で
肌や粘膜を丈夫にし、感染症などに
対する 抵抗力をつけることができ、


冬至にかぼちゃを食べると

風邪をひかないと言われ、

また、美肌効果の高い食材です。


ゆず湯は

血行が良くなり身体が温まるため、

風邪を防ぎ、皮膚を強くする効果があるそうです。



最後となりましたが、
HAPPY BIRTHDAYも併せて
こちらに掲載させていただきます


11月20日 生まれの方
『 お誕生日おめでとうございます 』

誕生日花「シャコバサボテン」
花言葉:美しい眺め、冒険心



『 今日からの一年が
素敵な1年になりますように 』



明日21日は冬至。
ぜひ、カボチャを食べ、柚子湯に入って
たくさんの運をつけてみてください。


〈引用作成〉
たぶろいど
世の中知らないことだらけ・・・
http://valuenews7.com/archives/8919.html
お天気.com
http://hp.otenki.com/2472/
豆知識PRESS
http://sk-imedia.com/touji-3587.html


お読みいただき、ありがとうございます
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